4. 雨水のあはれ
今回、テストプレイ参加させて頂いた作品になります!
四人の主人公で、同じ場所だけど違う部分を歩いて、
少しずつ四人の繋がりを追っていく、幻想的な雰囲気に満ちた作品です。
ゆらゆら揺れる燐火、青白く照らされる沼、ゆっくり飛ぶカゲロウ、かなしいほど美しい、儚げな世界。
音楽とグラフィックがマッチしていて心に残ります。
全体的に和風ファンタジーな印象を強く感じる作品なのですが、実は和風マップチップは使ってないんだそうです。びっくり。
同じマップを別主人公で別の物語で冒険するゲーム(アンサガとか…)ってほんとにすごく好きなので大変ツボでした!
特にこのゲームは主人公によって歩ける場所が変化するため、同じマップを違った角度から楽しめるというのが新鮮でした。
全てのシナリオがちょうど10分でクリアできるのもすごいなと思いながらテストプレイさせて頂きました…
10分ウディフェスというイベントにぴったりな作品ではないでしょうか。
全てのシナリオをクリアするには40分程度。
ぜひこの世界に浸ってみて下さいね。
そしてなんと、作者さんによる設定資料本(無料)が公開されましたよ!
『雨水のあはれ』副読本を公開します。無料です。 | ほーむorあうぇい
散りばめられていた情報の真相が気になる人はぜひ読んでみるとよいです。
設定へのこだわりやリスペクトしてる古典文学への愛あってこその、この雰囲気なんだなあと納得。
ファンイラスト描かせて頂きました。
描いてて楽しかったです!
めったに和服描かないので(理由:難しいから)新鮮でした。